TIKTOKのAIは完全に壊れている
TikTokのコメント検閲AIは、もはや機能していない。普通の日本語が次々と警告される異常事態が発生している。
警告される言葉
マイクという単語を使うと100パーセント警告される。こんにちは、という挨拶でも警告される。音楽配信者がマイクについて語れない。視聴者が挨拶もできない。
カタカナもひらがなも容赦なく蹴散らされる。漢字の誤爆ならまだ理解できる。中国語との共通性があるからだ。しかしカタカナとひらがなは中国語に存在しない文字である。これは意図的な日本語弾圧ではないのか。
ヘイトスピーチは放置される
さらに異常なのは、差別的な発言や誹謗中傷は普通に表示されることだ。普通の挨拶が警告され、ヘイトスピーチが放置される。AIの価値観が完全に崩壊している。
TIKTOK AIの攻略法
しかし、このAIには致命的な欠陥がある。試行錯誤の結果、以下のことが判明した。
失敗したパターン
- 動画の内容を少し変えて音楽を別物にする ポリシー違反
- 動画も音楽も全く同じものを投稿する ポリシー違反
- 動画は同じで音楽だけ違うものにする ポリシー違反
成功したパターン
動画の尺を少し狂わせて同じ音楽を使う。これだけで警告が出なくなる。
なぜこれで通るのか
AIは動画の尺だけを見ている。内容の詳細な分析はしていない。処理速度を優先して、尺が同じかどうかだけで判定している。
尺を0.5秒ずらすだけで、AIは別の動画だと認識する。同じ音楽を何度でも使える。物量投下が可能になる。
TIKTOKは日本でオワコンになる
使えない言葉が多すぎる
マイク、こんにちは、歌枠、カラオケ、音楽関係の用語。普通の日本語が次々と使えなくなっている。
配信者が撤退する
何も言えない。挨拶もできない。視聴者が善意のコメントをしただけで警告される。これでは配信の意味がない。
健全なユーザーが逃げる
まともなコメントが警告され、ヘイトスピーチが放置される。この状況で残るのは、荒らしだけである。
なぜTIKTOKは日本語を弾圧するのか
中国企業の技術的限界
TikTokを運営するByteDanceは中国企業である。日本語を理解できる検閲AIを開発する投資をしていない。中国語の検閲AIをそのまま流用している。
日本市場を捨てている可能性
各国でTikTok規制の動きがある。日本でも検討されている。規制される前に、使いづらくして自然撤退を促しているのかもしれない。
プラットフォームの奴隷たち
TikTokだけではない。YouTube、Instagram、全てのプラットフォームで同じ構造がある。
広告剥がしに怯える
YouTubeで収益化停止の通知が来る。配信者はパニックになる。謝罪動画を出す。規約違反の内容を必死に探す。
これは管理人の機嫌を取る行為である。創作者ではなく、プラットフォームの奴隷である。
アルゴリズムの奴隷
投稿時間は何時が最適か。サムネイルの色は何色がいいか。タイトルの文字数は何文字がベストか。
これは創作ではない。アルゴリズムへの最適化作業である。芸術ではなく、SEO対策である。
再生数に一喜一憂する
バズった。天国だ。次の動画が伸びない。地獄だ。
数字に支配される人生。これが創作者のやるべきことなのか。
ポリシー変更で全てを失う
ある日突然、アカウントが停止される。10年間積み上げたものが一夜で消える。異議申し立てをしても無視される。
借り物は、管理人の都合でいつでも強制退去させられる。
中抜きと搾取の構造
TIKTOKは中抜きと搾取の総合商社
配信者が労働する。視聴者が投げ銭する。TikTokが利益の大半を持っていく。
投げ銭の手数料は50パーセントを超える。配信者は半分以下しか受け取れない。これは搾取である。
YOUTUBEは釣りサムネとやらせの地獄
サムネイルと内容が全く違う。タイトルに書いてあることは動画の最後まで出てこない。やらせ、演出、嘘だらけ。
これは詐欺である。しかしYouTubeは放置している。再生数が伸びれば、プラットフォームも儲かるからだ。
テレビから逃げた先がテレビの劣化コピー
かつてテレビが劣化した
やらせ、低品質な番組、視聴者を馬鹿にした内容。人々はテレビを見なくなった。YouTubeに逃げた。
今YouTubeが劣化している
釣りサムネイル、やらせ、低品質な動画。テレビと同じことが起きている。いや、むしろ悪化している。
逃げた先が同じ
テレビが嫌で逃げてきたはずなのに、そこに入り浸っている。テレビの劣化コピーを作って、それを消費している。
何のための逃避だったのか。
借り物の危険性
プラットフォームは全て借り物
TikTok、YouTube、Instagram、Spotify。全て借り物である。
管理人の都合で規約が変更される。ある日突然サービスが終了する。アカウントが停止される。
実例
Vineという動画SNSがあった。人気だった。しかしある日、サービス終了が発表された。全てのコンテンツが消えた。
Google+というSNSがあった。Googleが運営していた。しかしサービス終了した。全てのコンテンツが消えた。
Mixiボイスというサービスがあった。日本で人気だった。しかしサービス終了した。全てのコンテンツが消えた。
借り物は、いつか必ず失う。
自分の城を持つ
自分の城とは何か
独自ドメインのブログ。自前のサーバー。メールリスト。
誰にも奪われない。規約変更もない。サービス終了もない。アカウント停止もない。
完全にコントロールできる。
コストは月300円から
独自ドメイン 年間1000円。月額約83円。
サーバー 月額300円から。
合計 月額400円以下。
これで誰にも奪われない資産を作れる。
借り物と自分の城の比較
借り物は拡散力がある。アルゴリズムが勝手に広めてくれる。しかし不安定である。いつ消えるか分からない。
自分の城は拡散力が弱い。SEO対策をしないと誰も来ない。しかし永続する。誰にも奪われない。
両方使えばいい。
両方使うハイブリッド戦略
借り物は入口
TikTok、YouTube、Instagramは拡散ツールとして使う。新規の人を集める入口である。
しかし依存しない。いつ消えても困らない設計にする。
自分の城は本拠地
ブログは本拠地である。ここに全ての情報を蓄積する。
プラットフォームが崩壊しても、ブログは残る。
流れ
TikTokで動画を見る。興味を持つ。ブログのURLをクリックする。ブログで詳しい情報を得る。
TikTokが消えても、ブログのURLを知っている人は戻ってこれる。
実例 私の場合
やらないこと
広告収入に依存しない。アルゴリズムに媚びない。再生数を気にしない。プラットフォームを信用しない。
やること
自分の城としてブログを持つ。南アフリカのサーバーを月300円で契約している。5年間の蓄積がある。
音楽は在庫3000曲を確保している。RouteNoteとSoundOnを併用している。物理的にフォルダを分けて、重複配信を回避している。
全て自分でコントロールしている。
結果
TikTokが崩壊しても影響はない。YouTubeが規約変更しても影響はない。
ブログは残る。在庫3000曲も残る。誰にも奪われない。
奴隷から抜け出す方法
STEP1 依存を認識する
あなたは奴隷か。プラットフォームに支配されているか。明日そのプラットフォームが消えても大丈夫か。
もし困るなら、あなたは奴隷である。
STEP2 自分の城を作る
独自ドメインを取得する。年間1000円。
サーバーを契約する。月額300円から。
合計月額400円以下で、自分の城ができる。
STEP3 借り物は使い捨て
TikTok、YouTube、Instagramは拡散ツールとして使う。しかし依存しない。
消えても困らない設計にする。リスクを分散する。
STEP4 資産を積む
ブログ記事を書く。音楽在庫を増やす。メールリストを育てる。
誰にも奪われない資産を積み上げる。
まとめ
プラットフォームは全て借り物である。広告剥がし、アルゴリズム、ポリシー変更で、ある日突然全てを失う。
TikTokは中抜きと搾取の総合商社である。YouTubeは釣りサムネとやらせの地獄である。
テレビが劣化して低品質になり、それが嫌で逃げてきたはずなのに、逃げた先でテレビの劣化コピーを作って入り浸っている。
自分の城を持ちなさい。月300円で誰にも奪われない資産を作れる。
借り物は使い捨てとして使う。しかし依存しない。自分の城に全てを蓄積する。
これが音楽配信でも、ビジネスでも、人生でも通用する原則である。
管理人の都合で強制退去させられる前に、自分の城を持て。

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