聞け。
サウンドオンが変わった。
2026年8月。審査が、さらに凶悪になった。
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まず事実を言う。
俺は以前、自分で作った曲を霧島リズ用にリミックスしてリリースしようとした。
自分の曲だ。本人が歌っている。
それでも、リジェクトされた。
「自分の曲だから大丈夫」
違う。
「本人が歌っているから大丈夫」
違う。
そんな話ではなかった。
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8月以降、さらに容赦がなくなった。
リジェクトは数分で来る。
そして一緒に届くものがある。
「著作権侵害の疑い」
「異常な行為を確認」
「アカウント凍結警告」
「証拠書類を送れ」
初めて見たら、顔面蒼白になる。
だが、慌てるな。
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俺の推論を言う。
あれは人間が書いた文章ではない。
自動処理だ。
審査も同じだ。
ボーカルを変えた。ピッチを変えた。速度を変えた。キーを変えた。ノイズを載せた。
全部、通用しなかった。
つまりこういうことだ。
新曲を出せ。新曲以外は必要ない。嫌なら帰れ。
それだけの審査システムだ。
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ではなぜ俺はこれを初心者向けだと言うのか。
逆説的な理由がある。
同じ曲を二重に配信する。
これはDSPを使う人間にとって、洒落にならない事故だ。
俺自身、やらかした。
だからこそ分かる。
この強烈な類似判定は、事故防止装置だ。
「それ、前に出してないか?」
機械が強制的に確認させる。
これほど強力な安全装置は、なかなかない。
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審査スピードも変わった。
リジェクトは15分。
合格は1時間。
承認後3時間以内にTikTokで先行リリースされる。
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最後に言う。
警告文は怖い。
だが、その怖さに飲まれた瞬間に負けだ。
慌てて証拠書類を送るな。
規約違反の心当たりがないなら、落ち着いて状況を見ろ。
無料サービスだからといって、何も考えずに使えるという意味ではない。
求められているのは三つだ。
強烈な自動審査に耐えるメンタル。
自分の配信履歴を管理する力。
警告が来ても慌てない力。
それだけ持っていれば、むしろ初心者に扱いやすいDSPだ。
失敗したら、原因を考えろ。
そして次を出せ。

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