はじめに
音楽業界には、誰もが守ってる「暗黙のルール」がある。
でも、違法じゃない。ただ「みんながやらないだけ」。
俺は、そのルール全部無視してる。しかも全部合法。
今から説明するのは、業界の常識と俺のやり方の違いだ。
1. リリースペース
業界の常識(石頭の考え方)
- 「アーティストは丁寧に育てるべき」
- シングルは3ヶ月に1回
- アルバムは1年に1枚
- 曲を作り込んで、プロモーションに時間をかける
- ファンを焦らして期待値を高める
理由:
レーベルやマネジメントが、1曲ずつ丁寧にマーケティングしたいから。
俺のやり方
- 月10曲リリース
- 年間120曲ペース
- 作り込みより量産
- プロモーション?後回し
理由:
在庫が山ほどある。配信制限で出せないのがストレス。だから出せるだけ出す。
結果:
- カタログが急成長
- アルゴリズムが「アクティブなアーティスト」と認識
- プレイリストに引っかかる確率が上がる
2. 配信サービスの使い方
業界の常識
- 配信サービスは1つに統一すべき
- 複数使うと管理が煩雑
- ブランドが分散する
- 「プロとして一貫性を保つべき」
理由:
レーベルが管理しやすいから。
俺のやり方
- 二刀流(サウンドオン+RouteNote)
- サウンドオン:単曲シングル
- RouteNote:2曲を合体した長尺版
- タイトルもカオスにして区別
理由:
サウンドオンは配信制限がある。RouteNoteは無制限。だから両方使う。重複しないように2曲合体させる。尺を見れば間違えない。
結果:
- 配信制限を回避
- 2つのプラットフォームで同時展開
- リスクゼロ
3. 曲の長さ
業界の常識
- シングルは3〜4分が最適
- 長すぎるとストリーミングで不利
- リスナーが飽きる
- プレイリストに入りにくい
理由:
ラジオ放送の名残。短い方が回転率が上がる。
俺のやり方
- 6分、9分、10分の長尺
- ポップやロックで6分
- 「多言語満員電車」は6分に11ヶ国語詰め込み
理由:
伝えたいことを全部入れたら長くなる。短くする理由がない。
結果:
- 完走率68.42%(9分50秒の動画)
- 長いのに最後まで聴かれる
- 脳がバグって離脱できない
4. 言語の選択
業界の常識
- 日本人なら日本語
- 海外狙いなら英語
- 多言語展開するなら、言語ごとに別バージョンをリリース
- 「ターゲット市場を明確にすべき」
理由:
マーケティングの効率化。
俺のやり方
- 1曲に11ヶ国語ぶち込む
- サンスクリット語
- 古代ギリシャ語
- エクストリーム鹿児島弁
- エクストリーム津軽弁
- ラテン語、古ノルド語、アラビア語、ロシア語…
理由:
別々に出すのは効率が悪い。一回で済ませたい。
結果:
- 11ヶ国の市場に同時アプローチ
- 各国のプレイリストに引っかかる可能性
- 誰も真似できない
5. リミックス・バリエーション
業界の常識
- リミックスは慎重に
- 別アーティストに依頼
- 公式リミックスとして権威づけ
- 「クオリティを保つべき」
理由:
ブランド価値を守るため。
俺のやり方
- 1曲から7バージョン作る
- Sped Up版
- Slowed版
- Instrumental版
- リミックス版
- 全部自分でやる
理由:
他人に頼むと金がかかる。自分でやれば無料。
結果:
- 1曲が7曲に増える
- TikTok等の短尺需要にも対応
- カタログ拡大
6. 楽曲提供のやり方
業界の常識
- 楽曲提供には契約が必要
- 使用料を設定
- クレジット表記を義務化
- 「権利をしっかり管理すべき」
理由:
収益化とブランド保護。
俺のやり方
- Vtuberに無償提供
- クレジットフリー
- 収益化も自由
- 使いたいように使ってOK
理由:
使われれば使われるほど認知が広がる。クレジット不要だから相手も使いやすい。
結果:
- Vtuber6人と提携
- バイラルの可能性
- 誰も真似しない(普通は権利にこだわる)
7. スタッフ構成
業界の常識
- プロデューサーは業界経験者
- デザイナーはプロに依頼
- スタッフは大人
- 「信頼できる人材を揃えるべき」
理由:
プロとしての体裁。
俺のやり方
- プロデューサー:息子(1歳)
- 共同プロデューサー/アートワーク:娘(5歳)
- 生年月日も公開(2024年7月30日)
- 計算したら0歳って分かる
理由:
スタッフ数がしょぼく見えるから家族全員を役職につける。娘は実際に絵を描いてる。息子はインスピレーション源。
結果:
- 4名体制に見える
- コストゼロ
- 話題性抜群
- 誰も真似できない
8. コンセプトの一貫性
業界の常識
- アルバムにはテーマが必要
- 統一感を保つ
- ジャンルを明確に
- 「リスナーを混乱させないべき」
理由:
マーケティングとブランディング。
俺のやり方
- 誕生日ソングで葬式
- 「12月22日」= 人間卒業ソング
- 冒頭「お誕生日おめでとう!」
- 歌詞は死亡フラグ15回
- EDMでノリノリ
- 7ヶ国語で展開
理由:
レミオロメンの「3月9日(卒業ソング)」に対抗。学校卒業じゃなく人間卒業。
結果:
- 3秒で脳が破綻
- 完走率68.42%
- 予測不能だから最後まで聴く
9. AIの使い方
業界の常識
- AIは補助ツール
- 人間がチェック
- 過度な負荷をかけない
- 「適切に使うべき」
理由:
効率化とクオリティ管理。
俺のやり方
- GPT-4oを2回破壊
- 11ヶ国語を古代ギリシャ語に統一翻訳を依頼
- 1回目:吹き飛んだ(3時間停止)
- 「課金すれば治るだろ」→課金
- 2回目:また吹き飛んだ
理由:
効率悪いから一回で済ませたい。別々に翻訳するのは面倒。
結果:
- AIの限界を突破
- 誰もやってない実験
- 武勇伝になった
10. プロモーション戦略
業界の常識
- リリース前にティーザー
- プレスリリース配信
- インフルエンサーに依頼
- SNS広告
- 「計画的にマーケティングすべき」
理由:
初動の再生数を稼ぐため。
俺のやり方
- TikTokに毎日フル尺垂れ流し
- リリース前に先行公開
- プロモーション?特になし
- ただ淡々と投稿
理由:
計画的にやるのが面倒。とりあえず出す。
結果:
- 完走率68.42%
- いいね4、フォロー3(少ない)
- でも脳がバグるから最後まで見られる
まとめ:俺がぐちゃぐちゃにしてること
石頭(業界の常識)が大事にすること:
- 統一感
- 計画性
- ブランド管理
- ターゲットの明確化
- プロとしての体裁
- 権利の保護
- 効率的なマーケティング
俺がやってること:
- 統一感?知らん。誕生日と葬式混ぜる
- 計画性?在庫あるから出す
- ブランド?2つの配信サービス使う
- ターゲット?11ヶ国語で全人類
- プロの体裁?0歳と5歳がスタッフ
- 権利?Vtuberに全部あげる
- マーケティング?毎日フル尺垂れ流し
全部合法、全部機能してる
- 違法性:ゼロ
- リスク:ゼロ(尺で判断する安全装置)
- 完走率:68.42%
- 年間120曲ペース
- 家族4人で運営
- 世界中に配信
石頭には理解できない。
でも、結果は出てる。
なぜこれが可能か
小学生の安直思考:
- 複雑なことはやらない
- シンプルなルールだけ守る
- 「2つくっつけたら別の曲」
- 「尺見れば間違えない」
- 「効率悪いから一回で済ませる」
石頭は複雑に考えすぎる。
俺はシンプルに実行する。
それだけ。
最後に
業界の常識なんて、ただの暗黙のルール。
違法じゃないなら、無視していい。
統一感?いらない。
計画性?後から考える。
プロの体裁?0歳でいい。
大事なのは、続けられるシンプルな仕組みと、合法であること。
それさえ守れば、あとは何でもあり。
石頭が「それじゃダメだ」って言っても無視しろ。
結果が全てを証明する。

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